staub(ストウブ)は、1974年に創業者一族のフランシス・ストウブと巨匠三ツ星シェフの ポール・ボキューズ氏をはじめとする有名シェフたちとの共同開発で生まれました。 重厚なデザイン、機能性、耐久性に数々のシェフが魅了され、フランス最高峰ブランドとして、 ジョエル・ロブション、アラン・パサール、ギィ・サヴォアなど三ツ星シェフも愛用しています。

staub(ストウブ)独自のセルフ・ベイスティング・システム。 調理中、肉や魚、野菜などの旨味を含んだ蒸気がフタ裏にあるピコ(picots)と呼ばれる突起物に溜まり、それが旨味の雨となり、食材に降り注ぎます。 これを繰り返すサイクルをセルフ・ベイスティング・システムと呼びます。 staub(ストウブ)で調理した料理が柔らかく、ジューシーに仕上がる秘密です。

プロ仕様として開発されたstaub(ストウブ)は、他社のホーロー鍋とは一味違う 優れた機能性を兼ね備えています。１．フタ裏にあるピコ(picots)は、食材の旨味を凝縮した 蒸気を集め、旨味の雫として食材に降り注ぐためのものです。２．フタのつまみは真鍮かニッケルで できており、フタをしたままオーブンに使用することができます。３．ストウブ独自の 黒マットエマイユ加工は表面がざらざらとしていて、油馴染みが良い上に、焦げ付きも 防ぎます。４。鋳鉄は熱伝導性に優れており、熱を均一に伝えるため、少量の水や 短時間での調理が可能となり、節水・節約で経済的、且つエコロジー。５．オール電化の ＩＨはもちろん、ガス、オーブン、ハロゲンヒーターとあらゆる熱源に対応しています。 食器洗浄機にも対応しているので、お手入れも簡単！ これほどまでに機能的でありながら、重厚なデザインも兼ね備えたstaub(ストウブ)の製品は、 発売以来フランス料理界の三ツ星シェフたちを魅了し続け、現在ではフランスの業務用調理器の 90％がstaub(ストウブ)で占められています。フランス一般家庭でも広く浸透したストウブ(staub）は、 最もメジャーな鍋として重宝されています。

staub(ストウブ)の鍋は、ひとつひとつが熟練工による手作業で作られています。

鋳鉄を砂型に流し込み、鉄が冷えたら砂型を割って中の鋳鉄を取り出します。ここで、 一度使った砂型は壊してしまいます。そして表面をきれいに研磨します。内側と外側に 液状のホーローを吹き付け、800度で30分間焼成するエマイユ加工を3回施します。 3層にしているのが特徴です。

また、staub(ストウブ)の鍋は、再利用鉄を一切使わないので、強い耐久性を備えています。

金属たわし、研磨剤、刃物、漂白剤などは表面を傷つける原因になりますので、台所用洗剤とスポンジをご使用ください。 金属製の調理器具は鍋を傷める危険がありますので、調理の際は木製またはシリコン製の調理器具をご使用ください。 使用後、布で水気をよく拭き取り乾燥させてから収納してください。特に鍋の縁はさび止め加工が施されていないので 丹念に拭いてください。